こんにちは、kanaです。
大相撲の佐渡ケ嶽部屋に所属する力士、琴貫鐵が新型コロナウイルスを理由に引退したことが話題になっていますね!
琴貫鐵は自身のTwitterで、協会から出場しないなら引退するよう言われたと投稿し、出場か引退の2択の選択肢しかあたえなかったことに対し「時代遅れ」「いつまでたっても反省しない集まり」「感染したら協会はどこまで責任をとってくれるのか」など様々な意見が飛び交っています。
そこで今回は「日本相撲協会が時代遅れといわれる理由は?過去に起こした不祥事がやばい!」と題しまして、日本相撲協会の過去について調べてみようと思います!
- 日本相撲協会が時代遅れといわれる理由は?
- 日本相撲協会が過去に起こした不祥事とは?
この内容で進めていきますので、どうぞ最後までお読みくださいね。
今日を持って
引退することになりました。
このコロナの中、
両国まで行き相撲を取るのは
さすがに怖いので
休場したいと佐渡ケ嶽親方に伝え
協会に連絡してもらった結果
協会からコロナが怖いで
休場は無理だと言われたらしく
出るか辞めるかの
選択肢しか無く
自分の体が大事なので— 柳原大将(元琴貫鐵大将) (@miyakuradaisuke) January 9, 2021
Contents
日本相撲協会が時代遅れといわれる理由は?
日本相撲協会は、相撲が国技ということで昔の習わしをそのままにしていて、ルールや考え方が時代の流れに沿っていないことが「時代遅れ」といわれる原因となっているようです。
一都三県に緊急事態宣言が発令され、関西でも宣言の検討がされている中のこのニュース、誰もが驚いたのではないでしょうか?
力士を含めどのスポーツ選手も、コロナウイルスという見えない敵に多くの人がおびえているはずです。
日本相撲協会は、出場か、引退かの2択しか与えなかったということで、様々な意見が飛び交っています。
普段観てるスポーツにオプトアウトという選択肢があるので、相撲の時代遅れ感に愕然としちゃう。別世界だ
— ほ (@hotengeki) January 9, 2021
ていうかそれ相撲協会、ただ普通に時代遅れのハラスメントですよね。
メジャーリーガーとか普通に休んでましたけど。この日本を象徴してますねホント。あり得ない。#日本相撲協会
— Takefumi « Také » (@mimoritakefumi) January 9, 2021
へ~
相撲協会って、力士に「命を懸けさせる」のか・・
コロナの怖さを甘く見てるか、力士を道具にしか思ってないか・・
ひどい業界だわ。— 白ウサギ@鳥取市 (@zard26lover) January 9, 2021
相撲観るの好きだけれどもこれはひどいね。
不祥事ある事に対応してたけれども、根本的には協会って変われないんだろうね。 https://t.co/acK32tF22k— モジモジこぶた (@maruimonogasuki) January 9, 2021
わたしもおなじ22歳です。
就職でまさに同じような経験をしました。
出るかやめるか😞甘えてるとかそんなんでとかも言われましたが、
人の危機感は本当にそれぞれ、しかも怖いのは当たり前です。相撲協会もやると決めたらやるみたいな古い体質があるのかもですね。これから応援してます!👊
— みーむ (@F7rfaz20lckEzzL) January 9, 2021
日本の相撲協会の古い考えは残念ですね。でも、あなたの決断は、正しいと思います。命、健康あっての相撲です。
— 村井あけみ (@murai_akemi) January 9, 2021
まず「相撲」とは、ウィキペディア によるとこう記されています。
相撲(すもう)は、土俵の上で力士が組合って戦う形を取る日本古来の神事や祭で、同時にそれを起源とする武芸や武道の一つ。 引用元:ウィキペディア
古くは武術・農耕儀礼・神事として行われ、平安時代には宮中の年中行事として相撲 (すまい)の節が行われたようです。
このように、日本古来の国技ということで、昔からの習わしなどを大切にしすぎてきたことが「時代遅れ」といわれている原因ようです。
日本相撲協会が過去に起こした不祥事がやばい!
この「時代遅れ」の体質が原因で過去に起こした不祥事があります。
「人の命より、伝統が大事」
記憶に新しいのが、「土俵に女性をあげてはいけない」というルールです。
土俵上であいさつをしていた舞鶴の市長が突然倒れた時のこと、女性が救護にあたったのですが、「女性は土俵から降りて下さい」と3回も場内アナウンスが流れたようです。
舞鶴市長が搬送されたのち、土俵には大量の塩がまかれたのだとか。
人の命よりも、伝統が大切なのでしょうか?
筆者はこのニュースは本当におどろきましたし、あきれてしまいました。
感染症にまつわる不祥事も
2019年の冬には、見過ごせない不祥事がありました。
インフルエンザと診断された力士貴源治に対し、冬巡業の取組で相撲を取るよう、日本相撲協会関係者が指示したというニュース。
当時、力士内にはインフルエンザがまん延中で、関取衆8人以上、また巡業副部長の花籠親方も途中離脱。
冬巡業では、約30人の力士らが体調不良などを理由に休場していたという状況でのこの不祥事です。
この事実が報じられた時も、さんざん批判をうけたようです。
引退力士を応援する声
今の状況なら、休場を認めるどころか、初場所を中止する決断が必要だと思う。
記事にある元力士の方が、よほどしっかりしていると思う。
これを根性なしと言わないでほしい。
勇気ある決断だと思います。
もし自分が感染して、周りの人や家族にうつす恐れもあるし、無理やり食べて太ってる力士には基礎疾患があってすぐ重症化するかもしれない恐怖もある。
コロナが落ち着くまで休場する選択肢がない相撲協会の体質が古すぎて終わってる。
英断だと思います。相撲協会に限らず、学校や職場、特に今は看護師など医療従事者も苦行に立たされている。
ご自身の健康やご家族を守るため勇気ある行動だと思います。
その想いをサポートするのが協会であるべきなので非常に残念ではありますが。
どうぞご自愛ください— mute (@snowdrop518y) January 9, 2021
英断だと思います。ハッキリ言って、コロナ禍の中相撲をやる意味があまり感じられないような感じもするので。あなたの次のステージに、幸多くあります様に。お疲れ様でした。
— 🔯ジムパチョ🔯 (@34Fox) January 9, 2021
過去に感染症に対する不祥事も過去に起こしていたのですね…
そして今回のコロナ理由での引退。
さすがにひどすぎるように思います。
この3つどれも、人の命より伝統を大事にしているように感じますね。
これは批判を受けて当然。
すこしでも、協会が変わってくれることを願います。
まとめ
新型コロナウイルスを理由に力士が引退したというニュースを受けて、今回は「日本相撲協会が時代遅れといわれる理由は?過去に起こした不祥事がやばい!」と題しまして、日本相撲協会の不祥事について調べてみました。
国技を守るのも大切かとは思いますが、伝統より、命が大事です。
これは「時代遅れ」とかいう問題ではありませんね。
これを機に少しでも協会の考え方が変わってくれることを祈ります。
それでは今回はここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございました!